会場へのセッティングが可能かどうかの違い
パーティーをする時にケータリングとオードブルの違いなんて、そういえば、あまり深く考えたことはなかった・・・。いざ注文しようとなるとそう思うかもしれません。
では、違いは何なのでしょうか。一番の違いは、どこで料理をするかということになります。一般的にケータリングは、調理済み料理かそのままの材料をパーティー会場などに持ち込み、そこで調理や配膳をしてくれるサービスのことで、ここまでがサービス料金に含まれています。例えると、その場がレストランになったようなもの。
オードブルは、調理済みの料理をパーティー会場などに持ってくるサービスのことです。調理や配膳は含まれないのです。
ホテルのパーティーや披露宴などを思い出してみるとわかるかもしれませんが、あれがケータリングの形態になります。
テーブルをセッティングして飾りながら、料理がのるわけですから、豪華な華やかさがケータリングにはありますが、その分、料金がアップしてしまいます。それに比べると、オードブルの方がリーズナブルです。
同じ予算内で考えると、料理のランクアップや品数を増やすことが可能になります。
どちらの形態を選択するかは、パーティーのシチュエーションによるでしょう。フォーマル度の高い集まりならケータリング、一般のちょっとしたパーティーや懇親会ならオードブルというように使い分けると、どちらも利用頻度が高くなりそうです。
ケータリングか、オードブルかで迷った場合
パーティーでの食事会でケータリングにするか、オードブルにするかに迷ったら、始めに予算、人数、目的などを考えてみると良いでしょう。
一概に豪華ならケータリング、リーズナブルならオードブルとも限りません。
多めの予算でオードブルにしたらかなり豪華になりますし、見た目や味の質にこだわりたいならケータリングという選び方もありますから、集まりの種類によっていろいろな角度から分析してみると、どちらの方が良いか結論が出てくるのではないでしょうか。