食べる楽しさも、見る楽しさも想像以上
オードブルのイメージはどんなものでしょうか。丸形や四角形のアルミ皿に前菜やサラダなど前菜がのっているイメージでしょうか。それとも、チーズやサーモンなどが可愛らしくのったイメージでしょうか。
チキン、ウインナー、ハンバーグなどの肉料理が出てくるイメージでイメージでしょうか。
どれも正解です。
それほどバラエティーに富んだイメージがあって正解で、いろいろなメニューが揃っているのです。
イメージに定着している料理をはじめ、和風、中華、洋風、多国籍料理など世界各国の料理が揃っていますから、食べる楽しさも、見る楽しさも想像以上のものがあるでしょう。
店舗によっては季節ごとの限定メニューも登場しますから、旬の食材を味わうこともできますし、リピーターを飽きさせません。いつも違った料理を取り入れて、人々の胃袋をつかんでいるのです。
最近では、オードブルを作る料理人の中に、高級レストランで腕を磨いたシェフや創作料理で腕を振るうシェフもいますから、オードブルといってもケータリングと内容的には引けを取らないレベルの料理が登場しています。
彩りの良い小盛料理を好む日本人にピッタリ
本来、前菜というものがオードブルですから、主菜の前にいただく、食欲を徐々に促進させるような軽い食べ物だけを指していましたが、アルコールと共にいただくことでつまみにもなるような、塩分や酸味が効いている魚のマリネ、カルパッチョ、チーズ、薄切り肉の盛り合わせ、生ハムなどの種類も多くなっています。
日本では、少しずつというのがオードブルだという解釈もありますから、量は少しでも、軽い食べ物はなく、パスタやポテト、肉などのヘビーな種類も出てくるようになってきています。
松花堂弁当のような彩りの良い小盛料理を好む日本人には、オードブルという料理は馴染みやすい料理なのは確かです。
どんなアルコールにも合うオードブルはたくさんありますし、自分でも手軽に作れますから、アルコール好きはたまらないでしょう。